先週のジョー<53>一矢報いる
2018-01-23 Tue 20:01
「一矢報いる」・・・敵の攻撃に対して、矢を射返す。 転じて、自分に向けられた攻撃・非難などに対して、わずかながらでも、反撃・反論する。

最終回は、ジョーの姿はとても見ていられないので、ここは彼の起こした奇跡の話を。

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悪魔の薬を打たれた状態でなんとか体制を立て直し、カッツェに向かって羽根手裏剣を投げるジョー。
カッツェはそれを避けると、羽根手裏剣はカウンターの下部に突き刺さります。

カッツェは抜き取ろうとしますが、ちゃっかり中へ吸い込まれるようにしていきます。


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羽根手裏剣は、着実に歯車の回る機械の中を進んでいきます。

このようなものが入ってよく途中でぽきっと折れたりどっか行っちゃったりしなかったなーと思いますが。(まあそこがアニメだからだと言われればそれまでですが・・)
羽根手裏剣はきっと鋼のようなもので出来ているのでしょう。全くへこたれません。


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そして歯車に挟まり、これが引き金になって歯車が外れ、それによって落としていた分子爆弾が機械内に落ち爆発して動きが止まります。

それで地球が助かるわけですが・・。

この事実は誰も知りません。健たちはおろか、ジョー本人も知ることがなかった。
ただ知っているのは、視聴者のみなのです。

そこが、この回のミソだと思うところです。

あの後、調査が入って羽根手裏剣がもし見つかったとして、それがISO、そして健たちに知られることがあったら、彼らはどんな気持ちになるのでしょうね。

知って欲しいとも思うし、でもあえてこのまま知られなくてもいいのかな・・とちょっと複雑です。

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先週のジョー<52>さらば友よ
2018-01-16 Tue 18:10
えっと、タイトルは別に便乗したわけではないですが・・・
こういう時に使うんだよ、という見本です(←偉そう(爆))


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103話「死を賭けたG2号」より。

とうとう出動禁止を命じられたジョー。
出かけようとするメンバーを見送るジョーは、健にこう言います。

「せめてG−2号機だけでも連れて行ってくれ。俺の代わりにな・・」

そしてじっと見つめ合うジョー、そして健。
この時の2人の思いはどうだったのだろうと考えると、胸が締め付けられます。
「わかったよ、ジョー・・」
きっと健は心の中でそう応えたのかもしれません。

ここで相棒のG−2号機とお別れです。

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出動するGPを窓越しから見つめるジョー。うっすら姿が映っているのが芸が細かい。これだけで切なくなります。

本当の皆とのお別れは最終回になりますが、ここで事実上、GPとのお別れになります。


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GPのノーズコーンに格納されているG−2号機。画面は鉄獣ナマズーラの攻撃で揺れるGP内で一緒に揺れているG−2号機を写します。

もしこの子に心があって口が聞けたなら、ジョーの名前を呼んでいるのかな。いや、きっと何も言わず、じっと耐えているかも・・・。


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先週のジョー<51>不安
2018-01-09 Tue 18:14
年をまたいでしまいましたが・・。

自分の身に何かが起きていると感じたジョーは、潜りの医者のところへ行きます。


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正規の医者のところだと連絡が博士の方へ入り、自分の病気が知れてしまう。
ジョーはそう考えて、あえて怪しい人物の診察を受けようと思ったわけですね。
(やがて正規の医師から連絡が入ることになるのだけど)

病気が知れると、科学忍者隊の任務から外されて両親の敵討ちができなくなってしまう。
ジョーにとってはそれは”死”よりも恐ろしいこと・・・。
そんな思いにならなくてはならないのはなんとも悲しいですが。

でもこんなヤブ医者なんてろくに診察してもらえないだろうに。だってグラフやら壁に貼ってありますが、よくわかりません。カルテらしきものを見ているようですが。

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このシーンではずっと雨が降っています。
ジョーの心情を表しているようですね。

彼の心の中はきっと雨のように明るいものではなく沈んだ気持ちなのでしょう。

結局ジョーは、病名を知ったところで何にもならない、と医師に診察を断わろうとします。そしてその医師が実はギャラクターの女隊長と繋がっていたことを知って、彼を痛めつけてしまうのです。
何もそこまでしなくても・・って感じですが、まああまりにも不安が大きくて、相手がギャラクター関係だと知ったことでつい怒りが出たんでしょうね。

でも・・あの医師は生きてるんでしょうか。死んだようには見えなかったですが。
何だか気の毒な気も・・。

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そして羽根手裏剣は・・・
2017-01-06 Fri 20:24
#105「地球消滅!0002」
あのジョーの投げた羽根手裏剣は、そして健たちは・・・いよいよ最終回です。

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前半の、ジョーがみんなに遺言する有名なシーン。
クロスカラコルムの霧深い中、精根尽きたジョーが横たわり、周りで心配そうに見守る健たち。ここのシーンは辛いので、今回はジョーを撮りませんでした。かろうじて見える脚で十分伝わると思います。

死期を悟った人間というのはこうも冷静でいられるものなのでしょうか。特に彼は余命いくばくもないと知った時から覚悟は強いものでした。彼の表情からは笑みも見えます。皆に会えて自分の気持ちを打ち明けられた安心感があったのだと思いますが、おそらく彼には自分を見下ろす両親の姿が見えていたのかもしれません。もう俺は頑張らなくていいんだ、親父たちの待つ所へ行けるんだと思ったら嬉しくなったのかも。


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さて、投げられた羽根手裏剣はどうしたでしょう。
機械のさらに奥へと吸い込まれるように向かい、そして歯車に突っ込み、なんと動きを止めます。
どんなに健たちが爆弾やらつぎ込んで爆発させてもビクともしなかった機械が、中での爆発により静止したのです。


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すっかり静かになってしまった機械の前で立ち尽くす4人。彼らはまさかジョーの羽根手裏剣が止めた、なんて夢にも思わないでしょう。カウンターゲージが「0002」秒前で止まったのがなんとも不思議な光景です。

結局総裁Xは宇宙へと帰り、カッツェは身を投げてしまいました。
なんとも後味の悪い結末でしたが、彼らはこの後も精力的にパトロールを続けているようです。
きっと天国でジョーが見守っていますね。
彼のことだから、また地球を悪の手に行きそうになれば、今度は健たちに羽根手裏剣でも投げてきそうですね。



レビューは一旦終わりますが、ちょっと言いたいことがあるので、下に書きます。
だいぶ逸れるので会えて別にします。「more」のところをクリックしてください。

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羽根手裏剣の行方
2017-01-05 Thu 19:45
#104「魔のブラックホール大作戦」
ギャラクターの魔の手を阻むものは・・・

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悪魔の薬を打たれてもはや意識が遠のく中、カッツェらの企みを聞いてうっすら笑い飛ばすジョー。こんな時でも相手を茶化すことは忘れないのはさすがというべきか。
最後の力を振り絞って彼はカッツェに羽根手裏剣を投げつけます。
でもそれは大きく逸れてしまった・・・。

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でも!
この羽根手裏剣は実に劇的な運命をたどります。それは敵味方関係なく、誰一人(視聴者以外)気づかないところで思わぬ大仕事を成し遂げるのですが・・。

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普通、どんな硬い鉄だって、こんな歯車の中を進んだら、押し潰れるか、はたまた機械がすぐにダメになると思うのですが、ところがこの羽根手裏剣はビクともしない。ぐんぐん進みます。いかにこの武器が強靭か、そして同時に柔軟性があるというのがわかろうというものです。これを忍者隊(特にジョー)はいとも簡単に操るんですから、すごいものです。

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ジョーは倒れてもかすかに笑みを浮かべる。GPがやってきたのを見たからです。
ジョーは知りません。自分の投げた羽根手裏剣がまさか、ああなるとは。
そんな運命もまた、この物語の悲しさを表している気がします。

次回はいよいよ最終話です。

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