今日からいよいよ物語はラストスパートです。
#101「狙撃集団ヘビーコブラ」
スナイパーとしてのジョーの活躍が光るお話です。
前回のジョーの不調に不安を抱いた健は、彼を裏手通りに呼び出します。そして自分に相談してくれるように懇願しますが、ジョーが素直に聞く耳を持つわけがない。
放っておいてくれ、というジョーに、「射撃の名手が超バードミサイルを外したり、竜巻ファイターを2回も失敗したのはどういうことだ」と健は問い詰めます。
ジョーに殴られた健は彼を殴り返す。そしてしばらく2人は道のど真ん中で取っ組み合いの喧嘩を始めてしまいます!
今まで敵と戦ったりしてきたのを見てきた通り、2人の力は五分五分、大差ありません。なので、いつまでも続く・・・。
博士からの指令が入ってこなかったなら、あのままずっとやっていたのかしら。それはそれで見てみたいなあ。
え?それでは彼らの体力が?大丈夫、2人ならきっと1週間くらいはやりあってますよ(爆)
集合した忍者隊、そして博士は健とジョーの姿に唖然。ギャラクターに襲われたのとか聞かれてしまいます。
そしてそんな時の2人の返答が実にらしい言い方。
健「なんでもありません」
ジョー「なあに、男と男の話し合いをしてただけさ」
ジョーはどんな時もウィットを忘れませんね。
健とジュンはその後ISOのシークレット通信の盗聴を調査するべく出動。自分も行けると思ったジョーは待機させられ、健に探知機を忍ばせたエアガンを渡します。
ギャラクターに捕らえられた健とジュン。そこへ次々と追っ手を撃つジョーの姿が。
2人を救い、単身鉄獣ヘビーコブラに敢然と立ち向かうジョー。なぜ命令を無視して来た、と健に問い詰められると、自分を試したかったと言い、彼をハッとさせます。
健もジョーの体調が心配だったし、連れて行くわけにはいかない、とジュンに同行を頼んだわけですが、その思いを知ってか知らぬかジョーは具合の悪いのを払拭させるかのようにやってきた。
だから怒りを覚えただろうけど、きっと安堵したかも。健の見せた笑顔がそう思わせます。
あまり語り合うことはないけど、お互いに分かり合っているのか。でも本当の病魔は2人ともまだ知らないんですよね。
この時の平安がずっと続けばいいのに、と思ってしまうラストシーンです。
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