イタリアの国歌と国旗
2016-09-10 Sat 10:41

このブログを始めてからイタリアの関する話をしたりしていましたが、そういえば、国歌というのをまだ聞いたことないなあというのに気付きました。なので、改めて聞いてみようとなりました。
昔ドイツの国歌を調べたことがあっり、確か世界のーヨーロッパ、だったかな?のCDを買ったよなと思って探してみようと思ったけど、YouTubeの方が早いので、ここで聞いてみました。

ヨーロッパ系は、クラシックっぽいという印象があったのですが、イタリアは明るい調子でした。
タイトルは『マメーリの賛歌(Inno di Mameli)』、ゴッフレード・マネーリという人の作詞によります。
作詞がされた時には、イタリア統一運動が盛んだった19世紀前半で、そのため、ナショナリズム色が強くなったと言われているそうです。
そして「イタリア人達の唱歌 Il Cento degli Italiani」「イタリアの同胞・兄弟 Fratelli d'Italia」というタイトルもあります。(同じ曲です)
この曲を作曲したのは、ミケーレ・ノヴァーロ、のちに歌劇「アイーダ」で有名なジュゼッペ・ヴェルディが編曲しています。
また、ヴェルディ作曲の歌劇「ナブッコ」第3幕の合唱『行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って』はイタリア第2の国家として愛唱されているとのことです。

イタリア共和国国歌「イタリアの兄弟(Fratelli d'Italia)」



Fratteli d'Italia l'Italia s'e' desta,
Dell'elmo di Scipio, s'e' cinta la testa.
Dov'e la Vittoria?
Le porga la chioma
Che' schiava di Roma
Iddio la creo
Stringiamci a coorte,
Siam pronti alla morte,
Siam pronti alla morte
l'Italia chiamo Si!

イタリアの兄弟よ、イタリアは今目覚めた
シピオの兜(かぶと)を頭に戴き
勝利は何処にあらん
主が創りたもうたローマの僕(しもべ)
我がイタリア その美しい髪を捧げよ
さあ隊列を組め、我等は死をも恐れない
イタリアが呼んでいる、そうだ!


また、別のビデオとして短いものを載せてみます。これは、サッカー・W杯の時の映像のようです。生演奏に選手たちが歌っていて、とても臨場感があります。


L'"Inno di Mameli" cantato dagli Azzurri al Circo Massimo!




azzurri( アズッリ )というのは、”青”という意味です。日本も青いユニホームですが、イタリアも青がシンボルカラーですね。
イタリアの人たちって本当に明るくてお祭り騒ぎが大好き!という雰囲気がとても楽しいです。


お次は、国旗です。
みなさまおなじみのトリコロール(3色)ですね。イタリア語では、「トリコローレ」と言います。

1.png

向かって左から「緑」「白」「赤」。意味としては、緑は国土、白はアルプスの雪・正義・平和。赤は愛国者の赤い血を現わしていると言われています。また、もともとは、フランス国旗由来なので、緑は自由(フランス国旗は青)、白は平等、赤は友愛(博愛)を表すとも。

そういえば、ピッツアに、「マルゲリータ」というのがあります。緑はバジル、白はモッツァレッラチーズ、赤はトマト。昔ナポリを訪れた、マルゲリータ王妃をもてなした際に名付けられたといういわれがあります。


日本でも街中でこの国旗が掲げられ、イタリアレストラン、というのが簡単にわかっていいですね。お高いお店はありますが、ファミレスなど身近にあって、気軽に食べられるのが嬉しいです。


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ヒ○シです・・・
2015-10-11 Sun 12:26
Twitterで、カンツォーネの記事があって、意外に知っているあの曲が実はーという内容なのですが、その中にこの曲がありました。

そう、某芸人さんがネタを披露する際に流れるBGMが、それ。
題名は「che vuole questa musica stasera」、歌っているのは、Peppino
Gagliardi という男性です。

さて、これはなんという意味なかーといつもの癖(?)で調べてみると・・


 che は、”何”、vuole は、volere(~が欲しい)の3人称単数、
 questo  は”この”、musica は”音楽”、そしてstasera は”今夜”です。

「今夜、この音楽で何が欲しいのか」・・・?

何でしょうね、ちょっと意味が通るように訳したいですが。
まあ大抵映画というもは、男女の愛がテーマですし、これは「ガラスの部屋」というイタリア映画の主題曲なので、きっとそんな雰囲気の事を歌っているのでしょう。

これを聞くと、芸人さんを思い出しますね。以前テレビでちょこっと出てましたが。
まあ、元気そうでよかったです。







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イタリアの楽曲
2015-08-02 Sun 12:19


イタリアの曲には意外なほど、日本人になじみがあるものが多いです。

たとえば、学校で習う歌唱と呼ばれる歌にもあります。


「オーソレミーオ(私の太陽)」
「帰れソレントへ」
「忘れな草(私を忘れないで)」
「カタリ・カタリ(つれない心)」
「はさみとぎ」
「サンタ・ルチア」
「フニクリ・フニクラ」
「黒猫のタンゴ」

・・・などなど


 「フニクリ・フニクラ」は、ナポリにある登山鉄道を歌った曲です。

 日本では昔、替え歌がありましたね。

  ”鬼のパンツはいいパンツ~、つよいぞ、つよいぞ~”
そう、「鬼のパンツ」。

 そういえば、ガッチャマンにもパンツの替え歌ありましたね。
 日本人ってパンツ好きなんでしょうか?(爆)


 「黒猫のタンゴ」、恐らく40代以上の方はよくご存知ですね。
 わずか7歳の男の子が歌っていましたね。
 
 ”黒猫のタンゴ、タンゴ、タンゴ、ボクの恋人は黒い猫♪”

 この曲も実はイタリアの楽曲で、原題は「Volevo un gatto nero(黒い猫が
 欲しかった)」です。


  

  Coro: Lal-lal-lal-lal-lal-la la-lla
Un coccodrillo vero
un vero alIigatore
ti ho detto che l'avevo
e l'avrei dato a te.
Ma i patti erano chiari
il coccodrillo a te
e tu dovevi dare un gatto nero a me 
本物のワニを持っているって君に言って
そのワニを君にあげた
でも確かに約束したよね
僕はワニを君にあげるかわりに
君は黒いネコを僕にくれるって・・・


Volevo un gatto nero nero nero
mi hai dato un gatto bianco
ed io non ci sto piu
Volevo un gatto nero nero nero
siccome sei un bugiardo con te non gioco piu
Coro: Lal-lal-lal-lal-lal-la la-lla
欲しいのは黒ネコ、黒といったら黒
君がくれたのは白ネコじゃないか
もう我慢できないよ
欲しいのは黒ネコ、黒といったら黒
嘘つきの君とはもう遊ばない!


このやり取りを読んで、何だか幼いジョージとアランを思い浮かべて笑ってしまいました。

また、イタリアはオペラでも有名です。


『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」(プッチーニ)
『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)
『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」(プッチーニ)
『アイーダ』より「凱旋の合唱」(ヴェルディ)
『椿姫』より「乾杯の歌(さあ、飲み明かそう)」(ヴェルディ)
『リゴレット』より「女心の歌」(ヴェルディ)

これらはきっとどこかでお聞きになられた事があるのでは。
特に、「凱旋の合唱」は、よくサッカーの試合でおなじみですね。

最初の方で日本で歌われるようになったイタリア楽曲を紹介しましたが、他にもロシア民謡やアメリカの歌だったりというのがけっこうありますね。
そうそう、賛美歌も実はあるんですよ(クリスマスの曲以外で)。皆さん知らないで歌っています。ただ、日本語では何て言ったか忘れたのでちょっと残念ですが。

調べてみると、日本にとってイタリアって親しみやすいのでしょうね。
料理だけでなく音楽も溶け込んでいる気がします。

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「小さな村の物語 イタリア」
2015-08-01 Sat 11:13



先日、毎日新聞の夕刊に、BSで放送している「小さな村の物語 イタリア」を紹介するコラムが載っていました。
これは毎週土曜日の夜に放送していて、イタリアの各村々の人々の暮らし振りを静かな語りとカンツォーネに乗せて伝えている番組です。
北から南までの山間や郊外といったほんとうに離れた場所にある村です。

これはもう7年以上も続いているらしく、200回を超えていました。
気づいた時にはもう半分身損ねているわけで、ちょっと残念。でももうずっと毎週欠かさず観ています。
いままで観た中で、シチリアは2、3回あったかな。またどこか取材して欲しいな、と思います。

記事の中で、なぜイタリアを選んだのかという理由に、「視聴者に身近すぎる国内よりも、気軽に関心を持って見てもらえると考えたためだ。中でも音楽や料理が日本人に愛されていること」「どんな困難にも立ち向かう国民性がある」からだそうです。
毎回2人くらいの村人の暮らしを見ているだけですが、観終わるとホッとするから不思議です。

またこの番組を観ていて思う事は、イタリアの人たちは自然を大切にしているという点です。
住んでいる場所は山の上だったり絶壁だったり、都会からすごーく離れていたり、と不便そうなのですが、みなそれでも満足に暮らしている感じがします。
しかも、とても段差があったり岩だらけだったりする場所でも、そこを平に直すとか自然を壊す事もなく、間借りするように住んでいる。
日本は多分そのような場所だととにかく山を崩したり舗装してマンションなんかを建てたりするでしょうが、そうすることなく自然をそのままにして自分だちはそこに住まわせていただく、という雰囲気が漂って来てちょっと羨ましくも逞しく思っています。
そもそもイタリアやフランス、ドイツなどのヨーロッパの人々は街の景観を大切にしていて、「芸術」の一つと考えているそうです。なので、開発などには興味がなく、もし壊してまうと国からお咎めがあるとか。

昨年行ったところは南イタリアの田舎でしたので、余計このような番組がいいと思ってしまうのかもしれません。もちろん北のミラノやフィレンツェとかにも行きたいですけどね。

この番組のテーマ曲となっているのは、「ラプンタメント(逢いびき)」という曲です。イタリアのカンツォーネ、なんともけだるい感じが心地よいです。映像もまた素敵なのでどうぞご覧ください。
また、観た事のない方も、是非この番組を観てください。
お勧めします。



Ornella Vanoni - L'appuntamento


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イタリア
2012-11-04 Sun 11:06
BS日テレで「小さな村の物語 イタリア」という番組をやっています。
 1年くらい見ているんですが、ジョーが好きになって以来改めて見るようになったりして(笑)、ただ2007年から放送しているので、もしかしたらシチリア島はもう終わってしまったかもしれません。

 ヨーロッパの国々ってだいたいそうですが、可愛いお家が多いです。イタリアも屋根が赤い家が多くあって、しかも村となるとこじんまりとして固まってておとぎ話みたいな風景が広がっています。
 一番行きたい国はドイツなのですが、イタリアも好きなので近い将来ぜひ行ってみたいと思ってます。(その前に言葉の勉強です)
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