先週のジョー<7>兄と妹
2017-02-28 Tue 18:18
今日のテーマは、「兄と妹」。
はて、忍者隊って兄弟とかいる人いないし、竜は弟だし・・。
でもね、いるんですよ、それのような2人が。

第13話「謎の赤い砂」で、なんとジョーはジュンと2人で調査に向かいます。ジュンは健ではなく、ジョーと出かけるのです。
そうよね〜、健ってばつれないし、ジョーならきっと相手してくれるよねということで・・はないでしょうが(爆)、でもそれがなかなかどうしてお似合いだったりするから不思議です。ファンとしたは、ジュンにやきもちを妬いてみたりして。

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偶然同じことを考えていたらしい2人。揃って油田跡地に向かいます。
ジョーはセリフから察するように後から来たようですが、ジュンはバイクを置いて彼と一緒に歩いていきます。

きっと健もリーダーですから同じことを考えていたと思うのですが、これはきっとスタッフの遊びかも・・。
ここら辺でジョーとジュンを一緒にさせてみたらどうか?とか。

組んでみると2人は実にビジネスライクというか、淡々と仕事をしているようです。ジュンが健に淡い恋心を抱いているのはきっとジョーも知っていると思うのでここは割り切って仲間として接しているんですね。むしろジョーは2人を応援しているんじゃないかと思いますよ。
そんなジョーはジュンに対してはきっと妹のように思っているかもしれない。後でもジュンを叱るシーンが出てきますが(#56「うらみのバードミサイル」)まるで兄が妹をたしなめているように見えます。(お父さん・・じゃ歳が若すぎるしね。顔つきはお父さんですが(爆))


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そんな2人ではありますが、また言いますがなんだかお似合いな感じがします。悔しいですけど。
私はあまり嫌味のない程度の仲良しな感じ、ドライな関係のジョーとジュンという組み合わせが実は好きだったりします。

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映画『ラ・ラ・ランド』鑑賞してきました
2017-02-26 Sun 17:53
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昨日から公開になったばかりの映画「LA LA LAND」を観てきました。
実は昨日母が見たい映画があるというのを聞きまして、何かと聞いたらこの映画。これって話題になってるんですよね。しかもですよ、アカデミー賞ノミネートされているという。だいたい日本では、授賞式後に公開されるパターンが多いのですが、今回は先ですね。

これは昔よくあったミュージカルで(現代ですが)、のっけのシーンからいきなり歌い出して踊っちゃうというところから始まり、主人公や友人が歌ったりと最後までミュージカルでした。
母はミュージカルということで観たいと言っていましたが、まあ現代の映画だからどうかな?と思ってましたが、結構楽しめました。
話としては・・ジャズピアノを駆使し自分の店を持ちたい男性、そして女優になりたい女性の物語。ひょんなことから出会い、だんだんいい間柄になって・・となっていくうちにお互いに夢を叶えようとしていくうちにすれ違っていきます。
最後はちょっと切ないラストになりました。人生って本当にどう転ぶかわからないなあとしみじみ思ってしまうシーンです。

この映画では、今ヒットを飛ばすミュージシャンが出ていて、びっくらしました。観たときはどこかで見たなあと思っていたのですけどね。
日曜日とあってとても混雑していました。観客席もほぼ満員です。そのせいか、なんとパンフレットが売り切れになってしまい、買うことができませんでした(泣)。今まではこんなことなかったんですけどね。(観終わってからにしたのがまずかった・・)
1日から再入荷するとのことなので、また買いに来るとします。勤務先から一駅なのですぐ行ける場所でよかった。

そして今日は遅いお昼は、住んでいるところの近所に最近できた中華のレストラン。
「ワンタン麺」、半麺です。

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半麺にしても値段は一緒というところが多いですが、ここではその分値引きされていました。それだけでも嬉しい配慮です。

映画を観るのは実に久しぶり。まあ行きたいものがあるといいなあ。

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HPにてオリジナルフィクションをアップいたしました。
2017-02-25 Sat 11:06
ホームページにてオリジナルフィクション「黄金の翼シーズン3:エピソード12〜雨降って地固まる〜」をアップいたしました。もしよろしけばお立ち寄りください。

今回はある言い回しについて主人公たちが話している場面があります。よく聞く言葉なのですが、本当の意味はまるっきり違っていました。
私がこの本来の意味を知ったのは、昨年ですが、まさに目からウロコ、でした。
世の中にはまだまだ知らないことがあるなあと実感したところです。と当時に無知のまま使うと恥ずかしいなと思いました。きっと知っている人は芸能人とかが言っているのを見て、がっかりしているかもしれません。

ところで、ザーバー攻撃という大打撃があり、現在掲示板が使用できません。近々代わりのものを配置したいと思いますが、なかなか時間が取れなくてそのままにしております。なるべく早く再開したいと思っていますので、しばらくお待ちください。ご不便をおかけして申し訳ありません。




 ホームページ「El Condor Pasa



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第14話「恐怖のアイス・キャンダー」
2017-02-24 Fri 20:31
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今回の鉄獣は、セイウチくんです。アザラシではありませんよ、大きくて長〜い牙が特徴です。動物番組みたいですね〜。

そんなことはさておき、広い海上を優雅に行く客船。プールで泳いでいる男女や、輪投げをして遊んでいるお子様たちとか(なんか衣装が・・)。この方達は、きっと今日始まったプレミアム・フライデーとかなんとかいうイベントに飛びつくセレブな人たちなのでしょう。庶民には手が届きませんぜ、旦那←誰

とそんなセレブたち(笑)の乗った豪華客船ですが、突如雲行きが怪しくなりさっきまで晴天だったのに急に吹雪が。天罰でしょうか←やさぐれないの!
そしてセイウチメカが登場し、客船を凍らせてギャラクター基地へ・・・。
なんでも、ギャラクターは客船の中のウランを奪い、乗客・乗務員を皆改造して隊員にしてしまおうと企んでいるのです。
怖いですね〜。

出動する忍者隊は、博士からビデオを見せられると、氷山が怪しいと睨む。アイス・キャンダーはその氷山から飛び出たのです。バレバレです。
そして調査しているうちに怪しい基地らしき場所を発見。早速リーダー・健とジュンがそちらへ向かいます。
あら、前回ではジョーと一緒に調査したくせに、ジュンったら日替わりね。健もだいたいジュンを連れて行きます。
まあ、正副リーダーがいなくなったら、あと大変か。といっても、あとの話では健&ジョーの2人で、というのが度々ありますけど。サブリーダーのジョーにGPを任せてる、と思うことにします。(ミサイルぶっ放しても知らないぞ〜)

そうなると、ほとんど健(とジュン)の出番ばかりです。
ギャラクター雑魚をなぎ倒し、まんまと中枢まで侵入。そこでは、まさに一人の少女を改造しようとしているところでした。すんでのところで助け出す2人。しかし執刀医に扮したカッツェは時限爆弾を仕掛けて逃げてしまいます。頑丈そうな扉が閉まって脱出できそうにありません。
するともう一人そばにいた人質の車椅子に乗った老人がそれを持ち、扉に体当たりしました。見事に穴が空きましたが、当然ながら老人は・・・。これはアニメだから描かれてないけど、実際、実写とかだときっとすごい場面になりそうです。観るとトラウマになりそうです。

アイス・キャンダーの武器は何でも凍りつかせる光線。GPも凍りそうになりますが、忍法・火の鳥で鉄獣を焼き尽くし、去っていきます。

母親の待つ故郷へ帰る少女を見送る健とジュン。そりゃ5人いっぺんに来たって、少女がぴっくりしちゃうもんね。顔なじみの2人だけ、ということなのかと勝手に考えています。







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第13話「謎の赤い砂」
2017-02-23 Thu 20:29
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13話は、ちょっとミステリアスなお話・・かな。ある部落に伝わる言い伝え。今回はそんな場所へ調査に向かう忍者隊です。
ISOが計画の一環として作っていた人口湖。それがある日忽然と姿を消し、他の場所へと移動しているという不思議な現象が起きます。早速調査へ飛ぶGP。

そこの古い部落へ泊まりなさいと博士。忍者隊とはいえ、年端もいかない少年少女たち(←そういう触れ込みなのよ)をそんなところへ派遣してもよろしいんでしょうか。未成年だけで泊まるのは・・・←細かいことはいいから。

にしても、この部落の長老さん。目の前にいる顔も見えないマントを羽織った鳥のような変な(笑)人たちを目の前にして平然としているなんてすごいです。やっぱり子供は得だね。

長老から部落に伝わる「赤い砂」の伝説を聞かされた忍者隊。その長老は、ギャラクターに捉えられ、赤い砂のありかを白状するよう強要されます。
「赤い砂」は水を得ると増殖し、火を得ると爆発を起こすという恐ろしいものでした。それをギャラクターは世界征服に使おうと狙っているわけです。
でも長老は彼らに話すわけがありません。鞭打たれ、耐えていましたが、部落の人々を襲うという話を聞かせれてとうとう「赤い砂」のありかを話してしまいます。そして助けに来た健たちの目の前で長老は殺されてしまいました。

その後(ちょうどCM後)場面変わって、砂漠の中に建つ油田跡地に調査しにやってくるジョーとジュン。ジョーが「ジュンじゃないか」と突如言うので先に彼女が来ていたのでしょう。ここが怪しいと思ったというジョー。ジュンも同じだったようです。まあ気が合うこと。そこからは2人で建物を調査です。

その筒のような建物の中へ慎重に入っていく2人。突如大量の水が押し寄せてきて、ギャラクターのアリジゴグメカがやってくるのを見ます。動く湖の謎はやはりギャラクターが絡んでいたのか。

砂漠を行くGP。すると目の前に湖が姿を現し、例のアリジゴクメカが出てきたのを見つけます。その湖は赤い砂をまとい、どんどん増えています。
そうなると、バードミサイルも効きません。そこで火の鳥で燃やし、メカを爆破していきます。

もしあの生き物のように暴れる赤い砂をギャラクターが手に入れたらー世界を恐怖に陥れることになるかもしれない。
そんなことを考える忍者隊です。

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『俺は猫である(後編)』
2017-02-22 Wed 18:02

「ああ、諸君。よく来たね」
「博士」
猫は博士を見るなり、鳴き出した。
「ニャー!(博士!)」
博士は、ん?という顔でジュンに抱かれている猫を見下ろした。
「どうしたんだね、この猫は」
「ついて来ちゃったんですよ・・」
困ったように甚平はそう言ったが、降ろされた猫は必死に博士の足元で戯れている。
「ニャー、ニャー」
「博士に随分甘えてるなあ」
博士は改めて4人を見た。
「それより、ジョーはどうした」
「それが・・」
「あいつ、とうとう返事よこさなかったな」
「寝てんのとちゃうか?」
「竜じゃあるまいし」
「ふんっ」
「ニャー、ニャー」
猫は博士の脚を前足で叩く仕草をし続けた。なので、博士は猫を見下ろした。
「ん?なんだね?」
そう言ってじっと博士は猫を見つめた。
「・・・・」
なんだか猫の瞳が何かを訴えているかのようにうるうるして自分を見つめている。
(博士〜・・何とかしてください・・)
博士は考え事をしているようだったが、やがて猫を抱き上げるとこう言った。
「わかった。私がしばらく預かろう」
「え〜、何でえ?」
驚く諸君を代表して甚平が言った。
「腹を空かしているのだろうし、それにー店には置けないだろう?」
「それなら俺が預かります。なあに、猫の1匹や2匹・・」
博士は健に微笑んで答えた。
「いや、健、大丈夫だ」
「第一、兄貴、キャットフード買えんのかい?」
「・・・心外だなあ・・」
「でも博士のところだったら安心だわ。(猫に)いい子にしてるのよ、猫ちゃん」
そう言ってジュンは猫の頭を撫でたが、猫は困った顔をしているようだった。誰も気づかなかったが。


博士からの連絡が済むと忍者隊はそれぞれ帰って行った。そして猫だけ残された。
博士はしばらく窓際で何かを考えていたが、振り向いてソファの上でじっとしている猫に視線を遣った。
「そこが落ち着くのかね?」
猫は博士を見た。
「かつて一緒に暮らしていた子供たちがよく遊んでいた場所だ」
そして彼はじっと自分を見上げている猫にこう言った。
「一緒においで。退屈だろう」
博士は猫を抱くと部屋を出た。
しばらくしてある扉を開け、地下へと続く階段を下り始めた。
「これを見るのは君だけだぞ」
扉を開けると博士は猫を下ろした。そこは大きな部屋、いや体育館か何かの会場のようなスペースで、金属を叩く音や溶接する時の火花のスパーク音があちこちで聞こえる。
「ここはバードミサイルの製造工場だ。こうして使用されるたびに造っている」
猫はじっとその様子を見つめた。しかも興味津々だ。
「これを造るのには様々な工程があり、オートメーション化された部分と人の手で行なわれている。もちろん武器として使われるのは仕方ないことだが、その裏には技術者たちの英知、そして努力がある」
博士は猫に視線を向けた。すると猫はうずくまり、そっと博士の顔を伺うように見上げた。
博士は笑った。
「咎めているのではない。確認したかったのだ」
博士は猫を抱き上げた。
「それじゃ行こう。もどに戻す薬もあるはずだ」
そしてドアを開けて出て行った。


博士は窓から外を眺めていた。そして彼の隣では研究員が立っていた。先ほどまで小さくなっていたのだが、結果オーライとなったのか普通にしていた。
「・・ところで、今度は何の研究をしていたのだね」
「実は・・動物の生態をより深く理解するためにどうしたらいいかと話し合ってた時、その動物の気持ちになってみるといいかもしれないとの意見がありまして・・まあ、冗談だったんですが、いっそ動物に変身してしまったら面白いんじゃないかと・・」
「それは思い通りの動物になれるのかね?」
「そうですね・・・。多分、その人にとって一番身近で大切に思っている生物になる、という感じでしょうかね」
博士は視線を戻した。
「・・・なるほど。わかったよ。それでか」
そして続けた。
「ああ、君。自分のものはちゃんと持って帰ってくれよ。そうでないと、私の部下が何かしでかしてしまうからね」
「はい、すみません」


森の木々の中にそのトレーラーハウスがあった。今日はとてもいい天気だ。ジョーはホースの水を周りの草花たちに撒いていた。
「ニャ〜」
そこへルナがやってきて彼の脚に体をこすりつけ、甘える仕草をした。
「なんだ、ルナ。もう腹減ったのか?」
しかしルナは甘えるばかりでそんなそぶりもない。
「なんだ、違うのか?おい、そうひっ掻くなって。分かったよ」
ジョーはルナを抱き上げた。そして甘える彼女を優しく撫で、ホースを片付けてトレーラーハウスの中へ入っていった。



       ー  終わりにゃ♪ ー


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『俺は猫である(前編)』
2017-02-21 Tue 18:04

甚平は様々な文字が書いてある本の背表紙を眺めていた。
どれも様々な言語で書いてあって、甚平にはさっぱりだった。
先ほどまでは他のメンバーもいたのだが、話が終わるとさっさと引き上げてしまったので、甚平一人研究室に残っていたわけだ。
入ってきた南部博士はそんな甚平を見て話しかけた。
「なんだ甚平、まだ帰ってなかったのか。店は大丈夫なのか」
甚平は振り向くことなく答えた。
「うん、平気だよ、お姉ちゃんきっと兄貴たちと一緒だよ。店は夜開けばいいんだし」
「そうか」
「それにさ、いっつも店の番か買い物ばっかりでさ。疲れちまうよ。たまにはのんびりしなくちゃ」
博士はやれやれという表情をした。
「ねえ、博士。ここすごいですね。本ばっか」
博士は笑った。
「そうだろう。研究に欠かせない書物ばかりだ。どの本も私の知識を広げてくれている」
「オイラなんか見ただけですぐに眠れそうだよ」
「ははは」
そこへドアが開いて研究員が入ってきた。
「博士、例のものを持ってきました」
「ああ・・そうか。で、今度は大丈夫だろうね」
「はあ、たぶん・・」
「たぶん、とはなんだ。」
「幾分まだ実験中なもので・・」」
そこへ他の研究員が通りかかり、開いているドアから顔をのぞかせた。
「おーい、ちょっと手伝ってくれ」
「あ、ああ」
研究員は持ってきたものを棚の空いている場所に置くと会釈をして部屋を出て行った。
「ねえ、博士ー。もうオイラ帰るよ」
「ん?そうか」
そして何かを思いついたように棚へやってきた。
「何かあったな。ジュンに何か持って言ってやりなさい」
そう言って箱らしきものを置いた。
「それなあに?」
「アンダーソン長官から頂いたものだ。コーヒーでね」
「何だ、お菓子じゃないのか」
「はは」
「ねえ、博士。その奥にあるお菓子も欲しいな。お姉ちゃんの機嫌を取るには甘いものじゃなくちゃ」
「甘い物?(手に取る)・・・これは見たことがないな。誰が置いて行ったんだ」
しかし博士はそれをも甚平に渡した。
「まあいい。それでは気をつけて帰るんだよ」
「はーい」
甚平はそれらを抱えてスナックJへ戻った。


スナックJはいつも昼間は閑散として静かだ。
いつもこの時間を利用して忍者隊のメンバーがやってくる。
甚平が皿洗いをしているとジョーが入ってきた。
「何だ、誰もいないのか」
「うん。お姉ちゃんは買い物だって。なーんか欲しいものがあるんだってさ。化粧品か何かじゃない?つけたって代わり映えしないのにさ」
「何言ってんだ。ジュンだって女の子だ、綺麗になりたいんだろ」
すると甚平は皿を置いてカウンターから出てきた。
「いけね、洗濯物取り込まなきゃ。それじゃジョーの兄貴、ここで番しててよ。そこにあるものでも食べてて」
「え?俺、甘い物はあまり得意じゃねえんだがなあ」
しかしもう甚平は二階へ上がってしまったので、ジョーは諦めたようにトレーの中にあるクッキーのようなものに手を伸ばした。
やがて干してあったとみられるタオルやおしぼりなどを両手に抱えて甚平が降りてきた。
「よいしょ・・っと」
そしてそれをカウンター脇に置いた甚平は水を飲んだ。
「やれやれ、これまた畳むのめんどーなんだよなあ。ねえ、ジョー、手伝ってーーーあれ?」
甚平は辺りを見渡した。
「ジョー?ジョー、もう帰ったのかなあ」
「ニャー」
「・・・?」
甚平は先ほどまでジョーが座っていた椅子の下に1匹の猫がこちらを見上げているのを見た。
「あれ?いつ来たの?ダメじゃないか、勝手に入ってきちゃ」
甚平はそう言って猫の首根っこを掴み、顔の高さまで上げた。
「うわー、怖い顔してんなー。ジョーの兄貴そっくり」
「ふにゃーっ!」
猫は怒ったように爪を立てて甚平の顔を掻いた。ので甚平は猫を睨んだ。
「いてえ、何すんだよ、こいつ!」
そこへドアが開いて健と竜が入ってきた。
「おい、甚平。猫なんか連れてきて大丈夫か?ジュンに怒られるぞ」
「だって〜」
「甚平はしょうがないのお」
「違うよ、猫は〜」
そしてジュンが遅れてやってきた。
「ごめん、ごめん、甚平。目移りしちゃって」
「もう、お姉ちゃん、化粧なんかしたって無駄なんだから買うのやめなよ、もったいないよ」
「まっ、何よ無駄って」
「まあまあやめろよ」
そう言って椅子に腰掛けた健だったが、ジュンの鋭い視線が刺さった。
「それだけ?ジョーだったらもっと気の利いた事言うに決まってるわ」
「ニャー」
「あら?」
ジュンは甚平に首を掴まれてぶら下がっている猫を見た。
「ダメよ、甚平。そんな事しちゃ。貸してごらんなさい」
ジュンはそう言って猫を甚平から奪うように取り上げると、自分の胸に抱き寄せた。
「ほうら、こうやって抱けば大人しくなるでしょ?」
ジュンはそう言って微笑んだ。猫は顔を赤らめ慌てて背けたが、甚平と目があって睨んだ。
「それよりさ、ジョーの兄貴見なかった?」
「ジョー?」
「うん、さっきまでいたのに急にいなくなっちゃたんだ」
「そうか。今日はレースが早く終わるって言ってたのにな」
「大方、寝てんのとちゃうか」
「それは竜だろ。違うよ、きっとまたすんごい美女でも見かけて行っちゃたんだよ。何しろ気まぐれだもんな、いい気なもんだ」
「ニャー、ニャー、ニャー!(おい、甚平、後で覚えておけよ!)」
「あらあ、どうしたの?わかった、お腹空いてんでしょ。あとでキャットフード買ってきてあげるから我慢なさいな」
「ニャー、ニャー、ニャー!(ジュン、俺は別に腹減ってねえ!)」
「はいはい、わかったから」
「ニャー・・(わかってねえだろ)」
ピー、ピー。
「はい、こちらG1号」
『忍者隊の諸君、私のところへ集まってくれ』
「わかりました」
「どうしたの?健」
「鉄獣かい?」
「わからん。それじゃ行こう」
「じゃ、あなたは留守番ね」
ジュンが降ろそうとすると、猫は駄々をこねた。しがみついて、まるで連れてってくれという感じだ。
「わかったわよ、博士に怒られたって知らないから」
健はブレスレットのスイッチを押した。
「ジョー、どこだか知らんが、博士からの招集だ。来いよ」
健はジョーから特に返事はなかったのが気にはなったが、そのまま3人(と1匹)を引き連れて三日月基地へと向かった。



(後編へ続く)


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先週のジョー<6>身体能力
2017-02-20 Mon 18:10
鉄獣イブクロンの中に侵入する年長さん3人組。←幼稚園?(爆)
12話「大喰い怪獣イブクロン」からのシーンです。


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スープになりそうになる3人組。下を見れば釜茹での刑みたいな光景。
なんとかして脱出しようと竜の手を離してエアガンのワイヤーを天井に絡めたジョーですが、やはりというかその重みに耐えられず(健もおそらく限界・・)落ちそうになる竜を体を張って救う。
見てくださいよ、これって竜を自分の脚で挟んでいるんですよ。
ワイヤーに掴まったまま、勢いをつけて彼をキャッチ!したんですけど、かなり腹筋使いますよね。
ジョーの脚力が強いのはファンの間で有名ですが、腹筋もかなりのものです。

下の健は、そんなジョーを見てきっと感心していると思います。心配もしているでしょうけど。
でもジョー、ちょっと辛い表情よね。

この後はジャンプでもして上へ上がったのでしょうか。
それにしても彼らの身体能力は大したものです。

だけど・・竜、少しダイエットしなさいよ〜。

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伊検合格への道ー春季試験
2017-02-18 Sat 11:00
さて、4・5級の受験票が来ました。今度の試験日は、3月5日(日)です。
もう誰にも邪魔させないぞー(笑)

そんなわけで最近は、過去問やよく出る単語集、なるもので試験用のテキストで勉強をしているところです(とはいえ、なかなか時間は取れないのだが)
是非とも5級は取りたい、と思います。

私はよくNHKの語学番組でイタリア語を観ておりますが、今シリーズは今までの番組の構成とちょっと違って旅をしながら楽しくイタリア語を話そうというコンセプトで、雅楽奏者の東儀秀樹さんがイタリア語教師のエヴァさんと一緒にイタリアを旅しながら現地の人々と交流している姿を描いています。

やはり言葉を身につけるためには現地で過ごすのが一番。実際に店の人などに話しかけて会話をしてみるというのは語学を習得するのには最適だと実体験から思いますね。
アメリカでしたが、現地に行った時は日本人は友人以外はあまりなく、特にスキー初体験の私はスクールに入って講師の先生に教えてもらうというのを体験。もちろん英語です。先生は優しく教えてくれ、会話もだんだん慣れてきました。
おかげで、スキーも英会話もそれなりに習得できたかな?という感じです。

そしてイタリアでは、買い物とかにお店の人と少し会話してみました。と言ってもごく簡単な挨拶や「おいくらですか?」というようなフレーズですが。
向こうの人たちは挨拶を交わすと笑顔で返してくれるので楽しかったです。


で、語学番組の話ですが・・。
「旅するイタリア語」というタイトルですが、時々ためになるフレーズが出ると、それを紹介しているコーナーがあります。私はこのコーナーがとても好きで・・。


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紹介してくれるのは、ダヴィデくんとモナリザさん。2人とも有名なイタリアの巨匠で作品ですね。
モナリザさんの吹き替えをしているのはハーフの女性で日本語もイタリア語もペラペラ。一方のダヴィデくんは、生粋のイタリア人男性なのですが、日本語も上手い。面白おかしいイントネーションはわざとやってるのかなーかと思うくらい面白しろいです。
この回では温泉がテーマで、イタリアでの大きな温泉施設に見学に行くお話でした。(イタリアでは、温泉は”湯治”の意味でよく行くそうです)なのでエヴァさんがマッサージを受けています。
ここでは、疲れがテーマで、”〜が痛いです”という表現を勉強。
ho mal di〜 で「〜が痛い」になり、〜の部分に痛い部分(例文では、 testa=頭)が入るわけです。


さて、試験まで2週間。ラストスパートです。

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第12話「大喰い怪獣イブクロン」
2017-02-17 Fri 21:17
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今日は、ご覧の通りの鉄獣です。
えー、こいつは私がこの世で一番嫌いなやつで、いつも画面の前で身悶えているという・・。
なので、「鉄獣」とだけ言うことにします。はい。

ああ、今まではなんとかスルーできたのですが、まあこれは仕方ないですね。

この鉄獣は砂糖不足で世界を陥れようとするため、サトウキビ畑や砂糖ダイコンの原料を奪っていきます。
出動する忍者隊、この図体ばかりでかいウスノロ(byジョー)を追っていきますが、強力な磁力で吸い寄せられそうになりその中で健はジョー、竜とともにわざと入り、鉄獣に中に侵入します。

さて竜が行ってしまったので、なんとGPの操縦(そう、”運転”ではありませんよ、健ちゃん(笑))をジュンが。それがなんとも上手い!てきばきと甚平に指示し、鉄獣の羽の下にGPを隠してそのまま基地へ向かいます。

鉄獣の中はまるで砂糖精製工場。3人はまるで社会科見学に来た小学生のように楽しみます(違っ)
そこでは様々な罠が待っていて、鉄の蓋に押しつぶされそうになったり、煮え滾る液体に落とされてスープの材料になりそうになったり、遠心分離機によって体が分離しそうになったりしながらも奥へ進むと、ギャラクター隊長らが。
3人を追って侵入してきたジュンと甚平を人質にしますが、武器を捨てるふりをした健により、それを突破口として忍者隊は戦います。
鉄獣はジュンが細工をしたため爆発。GPは懸命に脱出を試みますが、雪崩に阻まれて上に上がれず。そこで「忍法・火の鳥」を駆使して命からがら基地から離れます。

奪い返した砂糖は小袋1つでしたが、近所の子供達に配ることができました。
小さな子供を利用して世界を混乱させようとするなんてギャラクターってひどい組織ですね。

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