第90話「装甲鉄獣マタンガー」では、ジョーの射撃の名手らしいシーンが登場します。(絵はイマイチなんだけどね(爆))
ギャラクターのドクター・フィンガーが送り出した文字どおり戦車のような鎧に身を包んだ亀型装甲鉄獣マタンガー。
手も足も出ないと一度はおきらめかけた諸君でしたが、リーダーが通気口を発見。そこへ弾丸を撃ち込むことになります。
そしてそれを任されたのは、誰であろうコンドルのジョーです。
空気中の水素と触れると爆発するシューティング・ショット。たった一発です。さすがのジョーもびっくり。
GPのノーズコーンから姿を現したG−2号機。ガトリング砲をスタンバイさせます。
この体勢ってジョーはもちろんですが、GPを操る竜も相当苦心したのではと思います。きっとかなりの重心が前に来てますよね。
何かと反目し合っている2人ですが、ここでは息が合っている感じです。
狙うのは、マタンガーのこの通気口。中から光が漏れています。見たとこ弾丸がギリギリ入るかどうかという狭さ。
ただそれだけでなく強風が横から流れているという最悪のコンディション。
それでもジョーは決行を宣言。一発でカッツェを仕留めることができなければならないと並ならぬ決意です。
にしてもG−2号機にこんな装備があるとは。さすが。
狙いを定め、撃ち込む。
それは見事に通気口に命中し、やがて中から蒸気や炎が巻き起こり、マタンガーは火に包まれます。
撃った後のジョーは大きく息を吐き、目を閉じて俯く。緊張が一気にほぐれたという瞬間でしょうね。
彼も緊張するんですね。表情がいいです。
この一連の画は静止画よりも動画の方がよりかっこいいです。
「スナイパー・ジョー」という動画を作った中にこのシーンが入っていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
動画「スナイパー・ジョー」そういえば、この90話をニコニコ動画で観た時、撃った瞬間に「ゴルゴ13みたい」というコメントが一気に流れたのはすごかったです(笑)
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