ジョーの台詞でイタリア語2<23>
2017-01-10 Tue 18:11
joe_italiano_23.gif

Buonasera !
新しい年になって最初のイタリア語ですね。皆様は良いお正月を迎えられましたか?

今日は#96「ギャラクター本部に突入せよ」から。

マンモスキャニオンで怪しい角が発見され、どうやらこの付近にギャラクター本部があるらしいとの不確かな情報が入ります。
罠かもしれなくても出動するのが我が科学忍者隊。その渓谷を進む一行に何者かの邪魔が入ります。
険しい山道を行く忍者隊を乗せたジープを煽るように体当たりの攻撃をしてくる1台の車。
思わずジョーがこう言います。


「ちぇっ、相当せっかちなやつだぜ」


Accidenti, è notevole ragazzo impaziente.( アッチデンティ、エー ノテーヴォレ ラガッツォ インパツィエンテ )

accidenti は、”くそう””ちくしょう”という意味。
ragazzo は、”野郎””男”です。impaziente は、”我慢できない””イライラした””短気な”という形容詞です。
notevole は、”著しい””相当な”、です。

ジョーもせっかちな方だと思うのですが、忍者隊を煽った謎の男はそれを上回るせっかちさんということですね。


(英)Hey, it's a quite impatient guy.


男がなぜ忍者隊をつけ回していたかというと、ギャラクターとの戦いの中で彼の住む海底牧場が破壊されてしまい、ギャラクター同様に忍者隊をも憎んていたから。
この手のヒーロー物は、あくまでもヒーローはヒーロー、みんなの憧れとか崇拝の対象ですが、この「科学忍者隊ガッチャマン」という作品では、そんな概念を打ち破り、正義の元で戦う裏には実はこんな犠牲もあるのだ、というある意味タブーな部分もさらけ出しています。
考えてみれば、街に鉄獣が現れて街の人々が犠牲になるのはまああるとして、彼らが例えばミサイルとぶっ放したり、科学忍法・火の鳥を使って鉄獣をやっつけているシーンは、同時に街を破壊していたりするのかもしれません。
だから彼らはそういう事実を知って驚愕するとともに、重い責任というものを感じ取る、というストーリーになったわけです。
大事ですね。

さて、しばらくやってきたこのコーナーですが実は今回で終わりです。
前回同様、お付き合いいただきましてありがとうございました。

これで少しイタリアやイタリア語に興味を持っていただけたなら嬉しいです。
それでは。

Arrivederci !
さようなら!



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この記事のコメント
じゃいらーんさんへ
こんばんは^^

いつもお読みいただいてありがとうございます。
このコーナーはもろ私の趣味というか、ほとんど自分のためにやっていたようなものだったので、興味を持っていただいたのはとても嬉しいです。

でも、勉強自体は続けるので、もしかしたら、戻ってくるかもしれません。とはいえ、もうジョーの主要なセリフは出尽くした感があるのでどうか、と思いますが。
もしかしたら、キュージョンジョーくんが何かするかも、ですよ。

もし再開したら、また読んでくださるといいな。
じゃいらーんさんもまたラテン語の話してくださいね。

2017-01-11 Wed 22:56 | URL | kisara #X.Av9vec[ 内容変更]
最終回ですか!
kisaraさま、こんにちは。

イタリア語講座、最終回なんですね(T-T)
イタリア語は全然わからないながら、他のラテン諸語との共通点とか違いとか何となくわかって、興味深く読ませて頂いておりました。

アニメって語学の教材にもってこいだと思います。特に、自分が内容を熟知している作品なら。私もkisaraさまをお手本に頑張ろうと思います。
2017-01-11 Wed 18:16 | URL | じゃいらーん #cFdxWF8I[ 内容変更]
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