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ジョーくんのプチイタリア語2特別編〜音楽用語のイタリア語5〜
2018-07-17 Tue 18:00
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Ciao !
このコーナーもあと少し。今回から代表的なクラシック作曲家を紹介するね。

画面向かって左から。

左:ヨハン・セバスチャン・バッハ<ドイツ>

主な作品:「マタイ受難曲」「ミサ曲ロ短調」「前奏曲とフーガ変ホ短調」「G線上のアリア」「トッカータとフーガ」等


中央:ヤーコブ・ルードヴィヒ・フィーリクス・メンデルスゾーン<ドイツ>

主な作品:「真夏の夜の夢(結婚行進曲が有名)」「イタリア交響曲」「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」等


右:ヨハネス・ブラームス<ドイツ>

主な作品:「ハンガリー舞曲集」「交響曲第1番」等



今日は、<O>からだよ。


♪「oboe( オーボエ )オーボエ」(男性名詞)


私はオーボエの音色が好きです。

Mi piace il suono dell'oboe.


♪「opera( オーペラ )作品、仕事、オペラ」(女性名詞)

英 opera, work  独 Oper(女)Werk(中) 仏 opéra(男)

*opera は「作品」の意味で使われ、「オペラ(歌劇)」は正確に言うと opera lirica となる。
近年では、単独で「オペラ、オペラ作品」という風に使われている。


ジュゼッペ・ヴェルディの最後のオペラは<ファルスタッフ>です。

L'ultima opera di Giuseppe Verdi è li Falstaff.


仕事に取り掛かりましょう!

Ci mettiamo all'opera !


♪「operetta( オペレッタ )喜歌劇」(女性名詞)

英は同じ綴り  独  Operette(女)  仏  opérette(女)

*opera の縮小語で、娯楽的要素の強い陽気な内容の劇作品。のちにミュージカルもここから派生した。
*あまりにも軽いイメージから、 da operetta「オペレッタ風の、くだらない」、matrimonio da operetta「オペレッタに出てくるような結婚」という感じに、皮肉的に言うことがある。


♪「oppure( オップーレ )あるいは、さもなければ」(接続語)(opp.)

*o 「あるいは、または」の強調形。
*音楽用語では、2つの演奏方法などが楽譜に示されており、どちらで演奏しても構わないという意味。


車と電車、どちらで行ったらいいかな?

È meglio andare in macchina oppure in treno ?


♪「oratorio( オラトーリオ )小礼拝堂、オラトリオ」(男性名詞)

英・仏も同じ。  独 Oratorium(中)


♪「orchestra( オルケストラ )オーケストラ」(女性名詞)

英も同じ。  独 Orchester(中) 仏 orchestre(男)


♪「ornamento( オルナメント )飾り、装飾、装飾音」(男性名詞)

英 ornament, grace  独 Ornament(中)  仏 ornament(男)


♪「ottava( オッターヴァ )八行詩節、オクターブ」(女性名詞)

英・仏  octave(女)  独 Oktave(女)

*形容詞 ottavo「第八の」から派生した名詞。


体調が良くないのなら、1オクターブ下げて歌いなさい。

Se non ti senti bene, canta pure l'ottava sotto.


♪「ottavino( オッタヴィーノ )ピッコロ(フルート)」(男性名詞)

英・仏  piccolo  独 Pikkolo(男/中)

*フルートよりも小さく、音域がちょうど1オクターブなのでこう呼ばれるようになった。


♪「ottoni( オットーニ )金管楽器」(男性名詞)

英 brass ( instruments )  独 Blechläser(男・複) 仏 cuivres(男・複)

*男性名詞 ottone は、真鍮、ブラス(銅と亜鉛の合金)の意味。


トランペットとトロンボーンは円筒金管楽器です。

Le trombe e i tromboni sono gli ottoni a tubo cilindrico.


<P>

♪「palcoscenico( パルコシェーニコ )舞台」(男性名詞)

英 stage  独 Bühne(女)  仏 planches(女・複)

* palco「床」と scenico 「劇の」からなる言葉。
*主な舞台に関する用語
 proscenico 「舞台前部(緞帳が下りても観衆から見える部分)」
 parte destra 「上手(かみて)(客席から見て右側)」
 parte sinistra 「下手(しもて)(客席から見て左側)」
 quinta 「舞台袖」

*舞台の大きさ
 ミラノのスカラ座 26×31メートル
 ナポリのサン・カルロ劇場  36×27メートル
 ヴェネツィアのラ・フェニーチェ劇場  33×20メートル

*公園の意味のパルコは、parco


♪「parlato( パルラート )パルラート、しゃべりの部分」(男性名詞)

*動詞 parlare 「話す」の過去分詞形。


私はペッリーニさんと話しました。

Ho parlato con il signor Bellini.


♪「parte( パルテ )部分、要素、役、パート」(女性名詞)

英 part  独 Partie(女)  仏 partie(女)

*演劇用語では、「役、配役、台詞」、音楽用語では「声部、パート、パート譜」


♪「partitura( パルティトゥーラ )総譜、スコア」(女性名詞)

英 score  独 Partitur(女)  仏 partition(女)


♪「passacaglia( パッサカッリャ )パッサカリア」(女性名詞)

英は同じ  独 Passacaglia(女)  仏 passacaille(女)

*スペイン起源の、緩やかな三拍子のイタリア舞曲。シャコンヌに似ている。


♪「passione( パッスィオーネ )キリストの受難、苦痛、熱情、激情」(女性名詞)


♪「pastorale( パストラーレ )羊飼いの、田園生活を描いた、聖職者の」(形容詞)

*音楽用語では、女性名詞として、「田園曲(パストラル)」「牧歌」を意味する。


♪「pausa( パーウザ )休止、中断、区切り」(女性名詞)

英 rest  独 Pause(女)  仏 pause(女)

*音楽用語では、「休止、休符」


3時にコーヒーブレイクを10分とりましょう。

Alle tre facciamo una pausa di dieci minuti per il caffè.


♪「pedale( ペダーレ )ペダル」(男性名詞)

英 pedal  独 Pedal(中)  仏 pédale(女)

*ピアノ奏法で、「ペダルを用いる」という意味。
 強音ペダルは il pedale del forte  弱音ペダルは il pedale del piano


ピアノにはペダルが備え付けられています。

Il pianoforte è munito di pedale.


♪「per( ペル )〜へ、〜の間、〜のために」(前置詞)

英 for, to  独 für, nach  仏 pour

*主な用法  1・方向性を示す 2・期間を示す 3・理由・原因を示す など


私はローマに向け出発しました。

Sono partito per Roma.

彼らは2時間の間歌いました。

Hanno cantato per due ore.


掛け算・3×4=12

Tre per quattro fa dodici.


♪「piacere( ピアチェーレ )喜び、楽しみ」(男性名詞)

英 pleasure  独 Vergnügen  仏 plaisir

* a piacere 「(演奏中に)演奏者がある程度自由に速さを決めて良い」の意味。


初めまして!ジョージ浅倉です。

Piacere ! Sono George Asakura.


♪「piano( ピアーノ )弱い(形)、弱く(弱く)、弱音記号(男・ピアノ)」(p)

英 soft, low  独 leise  仏 dousement, lentement

*形容詞としては「平らな、分かりやすい」副詞としては「ゆっくりと、慎重に、静かに」という意味がある。
 また、名詞としては「平面、(建物の)階、平野、レベル」


そっと扱いなさい!

Fai piano !


3階建ての家

casa a tre piani( 複数のため、piani となる)


♪「pianoforte( ピアノフォルテ )ピアノ」(男性名詞)

英・仏と共に同じ  独 Klavier(中)

*piano「弱い」と forte「強い」からなる言葉。
*楽器のピアノの種類
 pianoforte a coda「グランドピアノ」
 pianoforte verticale「アップライトピアノ」

 ピアノレッスンをする  dare lezione di pianoforte

 ハ長調ピアノ協奏曲   concerto per pianoforte e orchestra in do maggiore

*ピアノ演奏者は、男女共に、pianista


♪「pianissimo( ピアニッスィモ )ピアニッシモ」(男性名詞)(pp)

英 very soft  独 sehr leise  仏 très doucement

*音の強さが最も小さいことを表す記号。
*piano の絶対最上級 -issimo の形が名詞化したもの。


♪「piccolo( ピッコロ )小さな」(形容詞)

*ピッコロ・フルートを略してこう呼ぶことがあるが、イタリア語では、 flauto piccolo か ottavino と呼ぶのが無難。

私は小さな物音を聞きました。

Ho sentito un piccolo rumore.


♪「più( ピゥ )もっと多く(副)、もっと大きい(形)など」

英 more  独 mehr 仏 plus

*音楽用語では、 più mosso「よりたくさんの動きで」 più forte「より強く」のように使う。



♪「pizzicato( ピッツィカート )ピッツィカート」(男性名詞)

*絃楽器で弓を使わず弦を指で弾くこと


♪「poco( ポーコ )少しの、ほとんどない」(形容詞)


パンを少しください。

Mi da un po' di pane.


♪「poi( ポイ )その後に(で)、それから」(副詞)

英 afterwards  独 später  仏 ensuite

* prima o poi「遅かれ早かれ、やがて」


♪「presto( プレスト )すぐに、急いで(副)、プレスト(男)」

英 very fast  独 sehr schnell  仏 vite

*日常会話では、 A presto ! またね!
*音楽用語では、「とても速い動き」を指す。


♪「primo( プリーモ )第一の、最初の、主要な、初期の」(形容詞)

英 first  独 erst  仏 première

*序数として「第一の」という意味。
 a prima vista「一目で、すぐに」 in un primo tempo「初めのうちは」
 la prima volta「初めて、1回目」 prima donna「(オペラの)主要女性歌手・プリマ・ドンナ」


<Q>

♪「quartetto( クアルテット )四重唱、四重奏(曲)」(男性名詞)

英 quartet  独 Quartett(中)  仏 quatuor(男)

*序数形容詞 quarto「第四の」から派生。
*4人組のグループを指して言うこともある。


♪「quintetto( クインテット )五重唱、五重奏(曲)」(男性名詞)

英 quintet  独 Quintett(中)  仏 quintette(男)

*序数形容詞 quinto「第五の」から派生。
*5人組のグループを指して言うこともある。

私はとても素晴らしい演奏をする音楽家の五重奏を聴きました。

Ho ascoltato un quintetto di musicisti molto bravi.


今日はここまでだよ。お疲れ様!
アルファベットによって多くの単語があったりするのでばらつきがあるけど、中には聞いたことあるぞ、と思ったのはあった?音楽を本格的に勉強した人には頷けるかもね。

音楽用語のコーナーは後2回だよ。もうちょっとだから、forza !

それじゃあまたね。

Ci vediamo !


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