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ジョーくんのプチイタリア語2特別編〜音楽用語のイタリア語7〜
2018-09-11 Tue 18:00
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Ciao !
今日は音楽用語の最終回だよ。長くなるけどちょっとだけ付き合ってね。

まずは音楽家の紹介から。

<左>
リヒャルト・ワーグナー<ドイツ>

主な作品:歌劇『さまよえるオランダ人』『タンホイザー』『ローエングリン』『トリスタンとイゾルデ』
『ニュルンベルグのマイスタージンガー』『ニーベルングの指環・序夜「ラインの黄金」第一夜「ヴェルキューレ」
第2夜「ジークフリート」第3夜「神々の黄昏」』 など

<2番目>
ジャン・シベリウス<フィンランド>

主な作品:交響曲1〜7番、音詩『フィンランディア』、劇付随音楽『カレリア』、『テンペスト(嵐)』の劇音楽
ヴァイオリン協奏曲二短調 など

<3番目>
ジュゼッペ・ヴェルディ<イタリア>

主な作品:オペラ『ナブッコ(第3コーラス「行け、我が想いよ」はイタリア第2国歌とまで言われている)』
『椿姫』『リゴレット』『マクベス』『イル・トロヴァトーレ』『アイーダ(特に「凱旋行進曲」は有名)』『オテロ』
など

<右>
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン<ドイツ>

主な作品:交響曲1〜9番、特に有名なのが、第3番『エロイカ(英雄)』第5番『運命』第6番『田園』
第7番(「のだめカンタービレ」で一躍有名となった)第9番『合唱付』
『レオノーレ』序曲、ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、ヴァイオリンソナタ第5番『春』
ピアノソナタ8番『悲愴』14番『月光』17番『テンペスト』、その他ピアノ曲『幻想曲』『ポロネーズ』など


<T>

♪「tanto( タント )非常に(副詞)、たくさんの(形容詞)」

英 much, many  独 viel, sehr  仏 tant, beaucoup


彼はとてもいい人です。

Lui è tanto buono.


どうもありがとう!

Tante grazie !


♪「tarantella( タランテッラ )イタリア南部の踊り」(女性名詞)

*tarantola「毒蜘蛛・タランチュラ」の縮小語(この蜘蛛に噛まれても死にはしないが、その毒によって舞踊病に侵される、と信じられていた)
*カスタネット(nacchere)とタンブリン(tamburelli)でリズムを打ち鳴らし、南部民衆によって快活に踊る。


♪「teatro( テアートロ )劇場、演劇、劇」(男性名詞)

英 theatre  独 Theater  仏 théâtre


今夜、芝居を見に行きませんか?(字義的には「劇場へ行く」)

Andiamo a teatro stasera ?


♪「tedesco( テデスコ )ドイツの」(形容詞)


このドイツビールはとても美味しい。

Questa birra tedesca è molto buona.


♪「tema( テーマ )主題、主旋律」(男性名詞)

英 theme  独 Thema  仏 thème


♪「tempestoso( テンペストーゾ )嵐に荒れる、強烈な、嵐のような」(形容詞)

英 tempestuous  独 stürmisch, wütend  仏 orageux


大荒れの1日でした。

Era una giornata tempestosa.


♪「tempo( テンポ )時間、拍子、楽章、天候」(男性名詞)

英 time, pace, speed  独 Zeit(女), Schnelligkeit(女), Zeitmaß(中)
仏 temps(男), mesure(女)


幸いなことに、私たちは時間内に到着しました。

Meno male che siamo arrivati in tempo.


明日はどんな天気ですか?

Che tempo fa domani ?


♪「tenore( テノーレ )テノール、テノール歌手」(男性名詞)

英 tenor  独 Tenor(男)  仏 ténor(男)


♪「tenuto( テヌート )テヌートの(過去分詞)(形容詞)、テヌート(男性名詞)」(ten.)

英 held  独 gehalten  仏 tenu

*音楽用語で「音を保つ、保つことにより音符よりも音が長く延びること」

このレコードは保存状態が良い。

Questo desco é tenuto bene.


♪「terzetto( テルツェット )三重奏(曲・団)、三重唱、3人組」(男性名詞)

英 trio  独 Terzett(中), Trio(中)  仏 trio(男)

*イタリア語 terzo「第三の」から派生した語。


♪「timpano( ティンパノ )ティンパニ」(男性名詞)

英 timpani  独 Pauken(女・複) 仏 timbale(女)

*楽器としての他に、「鼓膜」という意味もある。
*通常、timpani と複数形で用いられる。


♪「toccata( トッカータ )トッカータ」(女性名詞)

*イタリア語の他動詞 toccare「触れる、(楽器を)弾く」から派生。
*主にピアノなどの鍵盤楽器のために書かれた即興曲。


バッハの「トッカータとフーガ」はとてもよく知られた曲です。

La toccata e fuga di Bach é molto conosciuta.


♪「tre( トレ )3の、わずかな」(形容詞・無変)(基数)

英 three  独 drei  仏 trois


3時に会いましょう。

Ci vediamo alle tre.


♪「tremolo / tremulo( トレーモロ / トレームロ )トレモロ」(男性名詞)

*基本的に、3度以上隔たる2つも音の急速な交代を意味する。


♪「triangolo( トリアンゴロ )トライアングル」(男性名詞)


♪「trillo( トリッロ )トリル」(男性名詞)(tr.)

*楽譜に記された音と、すのすぐ上の音を素早く交互に出す演奏方法。
*通常のイタリア語では、「(鳥のさえずりなどのの)心地よい音」や、反対に「高く鋭い耳障りな音」を指すことも。


電話の音で目が覚めた。

Mi ha svegliato il trillo del telefono.


♪「tromba( トロンバ )トランペット、 トランペット奏者」(女性名詞)

英 trumpet  独 Trompete  仏 trompetta(女)

*「トランペットを演奏する」の他に、「吹聴する、いびきをかく」という意味もある。


♪「trombone( トロンボーネ )トロンボーン、トロンボーン奏者」(男性名詞)


英・仏(男)一緒   独 Posaune(女)

*tromba の拡大語。トランペットより大きく、低音が出る。
*元々は、教会音楽のための声楽伴奏や、オペラやオラトリオで「神の声」を表すなどの特殊効果として用いられた。
*イタリア語では、「ホラ吹き、ハッタリ屋」など比喩的に用いることもある。


パオロはこのオーケストラの第一トロンバーン奏者です。

Paolo é il primo trombone in questa orchestra.


あの男は大法螺吹きだ。

Quell'uomo é un trombone.


♪「troppo( トロッポ )あまりにも」(副詞)

英 too ( much )  独 zu ( viel)  仏 trop



食べ過ぎないようにね!

Non mangiare troppo !


♪「tuba( トゥーバ )チューバ」(女性名詞)


♪「turco( トゥルコ )トルコの」(形容詞)

私はあぐらをかいて座りました。(トルコ風に座る)

Mi sono seduto alla truca.


♪「tutto( トゥット )全ての」(形容詞)

英 all, total  独 all, alles, ganz  仏 tout


*モーツァルト<コシ・ファン・トゥッテ>は、字義的には、Tutte le donne fanno così.「全ての女性はこのように行動る」の意味。
*「tutto + 定冠詞 + 名詞」で、「〜全て」いう表現がいろいろできる。
 例:tutto il giorno「1日中」、tutti i giorni「毎日」、tutto l'anno「1年中」、tutto il mondo「世界中」


私は1日中家にいました。

Sono rimasta a casa tutto il giorno.


<U>

♪「unisono( ウニーソノ )一致、ユニゾン(斉唱)、同音、同度」(男性名詞)

英 unison  独 Einklang(男)  仏 unisson(男)


♪「ut( ウト )音階の第1音・ド、ハ音」(男性名詞)


<V>

♪「 variazione( ヴェリアッツィッオーネ )変化、バリエーション、変奏(曲)」(女性名詞)

英・仏 variation(女)  独 Variation(女)


♪「veloce( ヴェローチェ )速い、迅速な、俊敏な」(形容詞)

英 swift  独 rasch  仏 rapide


♪「vibrato( ヴィブラート )(過分)(形)振動した、強い (男)ヴィブラート、振動音」

*動詞 vibrare「振動させる(他動詞)」「振動する(自動詞)」の過去分詞。


♪「viola( ヴィオーラ )(楽器の)(女)ヴィオラ (女)スミレ (男)すみれ(紫)色」

英も同じ  独 Bratsche ( Viola )(女) 仏 alto(男)

*一般的なイタリア語は、「すみれ」を意味する。女性名詞だが、男性名詞として「すみれ色」、形容詞として「すみれ色の」となる。


♪「violento( ヴィオレント )暴力的な、激しい」(形容詞)

英・仏 violent  独 gewaltsam


♪「violino( ヴィオリーノ )ヴァイオリン」(男性名詞)

英 violin  独 Geige ( Violine )(女)  仏 violon(男)

*語源はviola。 それの縮小語。
*序数をつけて、primo violino「第一ヴァイオリン」、secondo violino「第二ヴァイオリン」
*chiava di violino は「ヴァイオリン記号」、つまり「ト音記号」のこと。


♪「violoncello( ヴィオロンチェッロ )チェロ」(男性名詞)

英 cello  独 Violoncello(中)  仏 violoncelle(男)


♪「vivo( ヴィーヴォ )生きている、生き生きとした」(形容詞)

英 lively  独 lebendig  仏 vif

*ラテン語のvivere「生きる」から派生した vivus「生きている、活発な」が語源。


♪「vocale( ヴォカーレ )声の、歌の」(形容詞)

英・仏 vocal  独 vokal

*ラテン語の vox ( vocis )から派生した vocalisが語源。


今夜私たちは声楽のコンサートに行きます。

Stasera andiamo a un concerto vocale.


<X、Z>

♪「xilofono( クシローフォノ )木琴(シロフォン)」(男性名詞)

英・仏 xylophone(男)  独 Xylophon(男)

♪「zero( ゼーロ )(形・無変)(基数)0の (男)数字の0、価値のないもの」


♪「zingaro( ジンガロ )(形)シプシーの、放浪癖のある (名)ジプシー」

英 gipsy  独 Zigeuner(男)、Zigeunerin(女)  仏 tzigane(男・女)

*音楽用語では、alla zingara や alla zingaresca で、「シプシー風の」
*女性名詞 zingaresca は「ジプシー音楽、ジプシー音楽風の曲」を意味する。



はい、お疲れ様!これで主な用語の紹介は終わりだよ。本当はもっとたくさんあるんだけど、特に知られている単語を並べてみたんだけど・・結構あったね。

それじゃあ最後に、イタリアの有名な曲を紹介するね。
これはきっとみんなどこかで耳にしていると思うよ。字幕も付いているから、ぜひ一緒に歌ってみてね。

その前に、少しだけ単語の説明をするね。

volare「ヴォラーレ:飛ぶ」
cantare「カンターレ:歌う」
blu「ブル:青」
dipinto「ディピント:塗る」
felice「フェリーチェ:幸せ」
sole「ソレ:太陽」
mondo「モンド:世界」
ancora「アンコーラ:まだ」




どう?少し歌えたかな?
イタリア語は基本ローマ字読みだから発音しやすいよ。これを機会に興味を持ってくれると嬉しいな。

それじゃ、元気でね!

Arrivederci !


*今シリーズはこの本を参照にしました。


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