「もし手袋がなかったらイチコロだ」
2015-05-05 Tue 14:30


58話「地獄のメカ ブッタ」より。
後先考えずに飛び出して行った健が強い電流にやられて気絶。ゴッドフェニックスで目覚めた彼にジョーがこう言います。



   Fu morto quando non ci furono i guanti.
   (フ モルト クアンド ノン シ フロノ イ グアンティ。)

 morto は、”死”、quando は、”~の時”、guanti は、”(一組の)手袋”。
 guanti は、一つ、という意味だと、un guanto となります。
 なお、「イチコロだ」は、「死んでいた」としました。

さて、fu と furono は、共に、共通した動詞の変化したものです。

イタリア語で一番使う動詞は、essere(エッセレ)で、大本の意味は、「~だ、である」「~にある、~にいる」「(~の状態に)いる」等。
これは、人称によって変化します。


  io(私は) → sono  noi(私たちは) → siamo

     tu(君は) → sei   voi(君たち・あなたたちは) → siete

    lui/lei/Lei(彼は/彼女は/あなたは) → e(上にチョン)

  loro(彼らは/彼女らは) → sono


セリフの中の、fu 、furono も元は essere です。こちらは3番目の変化のようなので、普段は出ない言い方だと思います。


 さて、英語です。

 (英)You were dead when there were not gloves.

単語の並びは、先に、君は死んでいた、と来て、グローブ(手袋)がなかったら、と続きます。

別の翻訳を掛けてみますと、イタリア語は例によって一緒でした。


 (英)If there were no gloves, you were dead.

こちらの方がより日本語に近い訳になりますでしょうか。もし~がなかったら、こうだった。流れはこちらが自然ですね。


夢にまで見た父親を失い、やや自棄気味になっていた健。でもサブリーダーのジョーの支えもあり、仲間と共に戦い、少し落ち着きを取り戻したようです。
ジョーたちもあまりきつく彼を責めない雰囲気がいいですね。

さてGW真っ只中ですが、イタリア語もしっかり勉強しましょう(なんて)

ではまた次回まで。


 A presto !  Ciao !

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