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中級のイタリア語<16>助動詞が紛らわしい動詞について
2019-07-02 Tue 21:03
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近過去や大過去には、助動詞が必要です。
助動詞とは、essere とavere のことですが、簡単に復習です。

essere 動詞 =「発生」「移動」「状態」などを表す自動詞や再帰動詞
avere 動詞 =「〜を」などの直接目的語が必要な他動詞


以下の動詞は、表現の仕方によって両方を使い分けます。


1 走る  correre( 過去分詞は corso )

「走る」という動作や比喩的表現は、avere
「走る方向、目的」を表す表現は、 essere


例文:昨晩、竜は公園を1時間走りました。痩せる決心をしたのです。< avare >

Ieri sera Ryu ha corso per un'ora nel parco: ha deciso di dimagrire.


私たちは庭にいましたが、電話がなっているのが聞こえたので家へと走りました。< essere >

Eravamo in giardino, ma quando abbiamo sentito il telefono siamo corso in casa.



2 跳ぶ  saltare


「〜を(直接目的語)跳ぶ」という動作や比喩的表現 → avere
跳ぶ方向を表す表現 → essere


3 上がる  salire


「〜を(直接目的語)上がる」という動作 → avere
上がる方向を表現 → essere


4 降りる  scendere


「〜を(直接目的語)降りる、下る」という動作 → avere
下る方向を表現 → essere


5 上がる  aumentare


「〜を(直接目的語)増やす、上げる」他動詞 → avere
「〜が増える、 上がる」自動詞 → essere


6 変える  cambiare


「〜を(直接目的語)替える、変える」他動詞 → avere
「〜が変わる」自動詞 → essere


7 passare


「渡る、過ごす」他動詞 → avere
「過ぎる、渡る、立ち寄る」自動詞 → essere


8 cominciare


「〜を(直接目的語)始める」他動詞 → avere
 *cominciare + a + 不定詞 の形を取ります。
「〜が始まる」自動詞 → essere


9 continuare


「〜を(直接目的語)続ける」他動詞 → avere
 *continuare + a + 不定詞


10 finire


「〜を(直接目的語)終える」他動詞 → avere
 *finire + di + 不定詞

例文:私たちは昨晩、とても遅い食事を終えました。

Abbiamo finito di mangiare molto tardi ieri sera.

「〜が終わる」自動詞 → essere


<特に注意すべき動詞>

「移動」は基本的には essere ですが、時には avere を使うものがあります。

1 frequentare「〜へ通う」他動詞 「〜へ」は直接目的語になります。

例文:私は4年間、大学へ通いました。

Ho frequentato l'università per 4 anni.

・frequentare + 人 「〜と付き合う」

2 passeggiare「散歩する」 avere を用いる自動詞


その他、 camminare「歩く」、viaggiare「旅行する」、nuotare「泳ぐ」 など。


また、これ以外でも助動詞を使い分ける動詞がいくつかあります。
問題集などで確認、です。


次回は「未来形」です。

それではまた〜

Ci vediamo !


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